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「女性神主が語る國體論」


第３６回

『建武中興と楠木正成の真実』

神嘗祭奉祝祭祝詞

山下 弘枝氏


レジュメ
◎1日目後半
神嘗祭奉祝祭祝詞
書き下し文
※フリガナはわかりやすいようにカタカナ表記にしています

  (カ)    (カシコ)    (オオマエ)        (カシコミカシコミモマオス)
「掛けまくも畏き○○の大神(自身の信仰する神名)の大前に○○(自身の名前)恐み恐み も白す。
(キョウ)       (カミカゼ)     (シズ)  (マ) (アマテラスオオミカミ) (オオミマエ)
今日はしも神風の伊勢の五十鈴川の川上に 鎮まり 坐す天照坐皇大御神の 大御前に
(カンナメ) (オオミマツリ)       (ヨ) (ミホギ) (ミマツリ) (ツカ) (マツ)    (オオマエ) (ミケミキウミカワヤマヌ) (クサグサ)
神嘗の     大御祭 行わしめ給うに依りて御賀の 御祭      仕え 奉ると 大前に  御食御酒海川山野 の種種の
(タメツモノ) (ササ) (マツ)  (オロガ) (マツ) (サマ) (メ)
味物を      献げ  奉りて 拝み 奉る   状を 平らけく安らけく聞こし食して
(スメラミコト) (オオミヨ) (カキハ)   (トキハ) (イワ) (マツ) (サキハ) (マツ)        (ミウジコ)            (アメ)  (ヨモ)  (クニタミ)
天皇の         大御代を 堅磐に 常磐に 斎い 奉り   幸え   奉り給い 御氏子崇敬者を始めて天の下、四方の 国民 に至るまで
                 (ミタマノフユ) (イヤトオナガ) (カガフ)   (オノ) (オノ)     (ワザ (イソシ) (カタ) (ナゴ)
大神たちの広き厚き    恩頼を      弥遠永に    蒙らしめ給い、各も各も負い持つ職業に  勤み励み互みに睦び和みつつ
 (イヤマスマス) (サチ) (ウミノコ) (ヤソツヅキイカシヤグワエ) (タチサカ) (カシコ) (カシコ) (マオ)
弥益益に世の人人の幸福を進めしめ給い 子孫の 八十続五十橿八桑枝 の如く立栄えしめ給えと恐み 恐みも 白す」