女性神主が語る國體論「夏にこそ始めたい滝行の作法を詳説~政治選挙関係者は必見・最大の浄化の力を身に付け来る戦いに臨む~(前編)」山下弘枝 AJER2025.8.14(1)

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「女性神主が語る國體論」


第33回

『建武中興と楠木正成の真実』

夏にこそ始めたい滝行の作法を詳説~政治選挙関係者は必見・最大の浄化の力を身に付け来る戦いに臨む~

山下 弘枝氏

前編

神社本庁規定「禊祓行事次第」を一項目ごとに青字で書き、 一般の方にもわかり易いようにと解説・詳細を記します。
最近では巷で独自の禊行事を行う者もおられますが、禊とは神と一体となる為、命にも関わる非常に厳粛な修行であるので、安易に独自の作法で行うべきではなく、きちんと修行を積んだ神職について行うものでなくてはなりません。
今般、旧暦の夏越大祓にあたる時節にあたり、また、参議院選挙も終わった直後でもあり、身についた多くの穢れを祓い浄化するべき時であるので、この動画をご参照頂き、安全を確保できる所(清浄を保っていればご自宅の風呂場でも可)で実践頂きたく存じます。
前述した通り、本来、禊行事は、道彦という神職による先導により行うべき非常に難解で厳しい行ですが、今回はチャンネルAJERの視聴者の敬神の心篤き皆様には特別に、動画をご参照頂く事で実践して頂けるような研修向け動画となっています。
日々の生活の中に取り入れて頂き、浄化開運厄除けの御神恩を頂かれ、ますます運気隆昌なる日々をお過ごし頂くことを願っております。

◎以下、流れ
【禊場入り】
神籬を先頭に道彦の先導により、駆け足で元気に声をかけながら(エッサ・エッサ)と禊場に入る

【降神の儀】
禊場の神籬へ、祓戸大神にご降臨頂いてから「祓詞」を奏上し、禊祓行事の無事修了を祈念する。

【鳥船行事】
天神が天降られた如く、天磐船(あめのいわふね)、天磐樟船(あめのいわくすふね)に乗って天海(天空)を漕ぎ渡るような雄大な心を持って大きく実施する。
其の儀第一段は、先づ左足を斜め前に踏み出すと同時に両手を突き出して握り、上体を前に倒してから両手を引寄せ、次に前下方へ突き出す。
引寄する時に「イーエッ」突出す時に「エーイッ」と唱へ、之を繰返す。
次に道彦の合図に依り元の姿勢に復し、瞑目して「祓戸大神」と連唱しつつ振魂 (振魂は両手を臍下前方に右手を上にして掌を軽く組合はせ、連続して上下に振り動かす)を行ふ。
其の儀、道彦の合図で振魂を止め、まず左足を斜め左前に踏み出し体重を充分にかけ、膝を少し曲げる。
その時両手は親指を内側に入れて握り、左前下方に突き出す。
「イーエッ」と唱えつつ両手を胸のあたりに引き寄せ、両肘を横に張ると共に胸をぐっと張る。
次に「エーイッ」と唱えつつ両手を左足方向に突き出す。

全員でかけ声を併せこれを繰り返すが回数に決まりは無い。
途中で道彦の先導により和歌を二回斉唱する。
これは始めに道彦が一節を唱え、次に受講者全員でその一節をくり返し唱える。
第一段の和歌は
『朝夕に 神の御前にみそぎして
すめらが御代に仕へまつらむ』
(あさゆうに かみのみまえにみそぎして
すめらがみよにつかへまつらむ)
次に道彦の「エーイッ」のかけ声で直立の姿勢にもどり、振魂を行いながら祓戸大神を連唱する。

第二段は、右足を斜右前に踏み出し、両手を引寄する時に「エーイッ」
突出す時に「ホ」と唱へる以外は第一段に同じ。
其の儀、手足を出す方向が右側になる外は第一段と同じであるが、
和歌は
『遠つ神 固め修めし大八洲
天地共にとはに栄えむ』
(とおつかみ かためおさめしおおやしま
あめつちともにとはにさかえむ)
と唱える。

第三段は、左足を左斜前に踏み出し、両手を引寄する時に「エーイッ」
突出す時に両手を開いて「サ」と唱へる外は第一段に同じ。
其の儀、第一段と同じであるが、突き出す時に両手を開くことに注意する。
その際、五指を揃えて鋭く突き出す。
また、第三の和歌は
『天津神 國津神たちみそなはせ
おもいたけびて我が為す業を』
(あまつかみ くにつかみたちみそなはせ
おもいたけびてわがなすわざを)
と唱える。

【雄健(おたけび)行事】
其の儀足を開き、両手を腰に当て、道彦の発声に従ひ 「生魂・足魂・玉留魂」と唱える。
生魂、足魂、玉留魂と唱えるのは、内なる魂の充実を図り、それを復活(ふりおこす。いきかえらす)させ神と一体となって自己を完成させるためとされる。
したがって、「雄健」は霊を叫ぶ信念をもって行うことが大切である。
・生 魂(いくたま)→ これから魂が生成されていく状態。宇宙万物を生成する根本要素たる霊魂とも説明されています
・足 魂(たるたま)→ 生成された魂が形を成していく状態を指します
・玉留魂(たまたまるたま)→ 形成された魂と魂が結びついていく状態。魂をむすびとも読むようです。これらの形になった魂の集合体を主宰統一するのが玉留魂=直霊(なほひ)であるとも説明されています。
道彦の発声に従い、一節づつ複唱する。
両足を肩幅に拡げ、両掌は腰にあて、心もちつま先立ちで大きく背伸びをして発声する。
 
【雄詰(おころび)行事】
其の儀、左足を斜前に踏み出し、左手は腰に当て、右手は第一・第 四・第五指を折り、第二・第三指を立てて眉間の辺に構へ、
「国常立命」と叫ぶ。
次に「イーエッ」の気合と共に右手にて空間を斜左方に
切り下ろすと同時に右足にそろへる。
次いで「エーイッ」の気合と共に右手、右足を元に戻す。
(三度反復)

・雄詰(おころび)とは
国常立命(くにのとこたちのみこと)
神我一体の我として不動の信念を養い、自己が国常立命という信念を養う。
「国常立命」は体の中心より底力のある声で発声する。
そして周囲の荒振神(禍津毘)を打ち伏す気力をもって
「イーエッ」と打ち伏した荒振神を再び救い神我一体の我に同化せしめ、神たらしめる。
この形は、天の沼矛の構えとも言われ
「イーエッ」の気合いで周囲の禍津毘を打伏すもので、
次に「エーイッ」の気合いで打ち伏した禍津毘を救い善神に変える。
したがって、打ち下ろすときは切るような気持ちで、また戻すときは救い上げるような気持ちで所作を行うことが大切である。

【気吹(いぶき)行事】
息吹とは息を吐き出すことで、もちろん伊吸(いすい・息を吸い込む)を伴うものである。
両足を肩幅より広く開き、上体を前に屈しながら息を吐き切り、
次に両手を左右に拡げて頭上に差し上げると同時に、口を閉じて鼻より大気を静かに腹中に収め、両手を頭上で組む(振魂のように)。
次に組み手を徐々に下げながら吸い込んだ息を五臓六腑に行き渡らせるような気持ちで、上体を屈するに従いゆっくりと静かに息を吐き、
組み手は膝下を過ぎる頃に離し、その時完全に息を吐き切る。
息を吐き出す際は、口から細く長く腹から完全に吐き切ること。
そうでないと新しい大気と入れ替えられない。
この動作は各個人の呼吸の長短があり揃い難いので、道彦の動作に各自あわせるように心掛けると良い。
・其の儀両手を拡げて差上げると同時に大気を静かに腹中に収める
・次に両手を頭上にて組み、徐々に下げながら上体を屈するに従ふ
・静かに息を吐く。
(三度反復)
 
【禊行事】
其の儀「エーイッ」の気合と共に水に入る。
次いで振魂しつつ大祓詞を斉唱す。
振魂の間「祓戸大神」を連唱す。

次に道彦により大祓詞を斉唱する。
この時両手は胸の前で合唱して目は閉じないこと。
鎮魂も同じであるが、半眼にて前方を見る。
目をつぶると雑念が生じやすいので、瞑目とは区別して臨むことが大切である。
「高天原に神留ります…」まで道彦が先導し、
その後受講者全員で「皇親神漏岐…」から奏上する。
前半の終わり「太祝詞事を宣れ」で一度休止。
次いで道彦が「此く宣らば」を唱えたら、
受講者は「天つ神は…」から最後まで奏上する。
大祓詞斉唱後、再び振魂を行い「祓戸大神」の御名を連唱し、道彦の「エーイッ」の合図により水から上がる。
上がったら再び入水前の位置に列立し、振魂を行う。
(祓戸大神と連唱)
極寒の時期の入水時には左胸に先ず水をかけるとよい。
また、始めは水面から肩を少し出して入り、徐々に肩を沈めると良い。水中での姿勢は正座、蹲踞などがあるが、その場面に応じて使い分ける。

水から上がったら
次に鳥船行事・其の儀前に同じ
次に雄健行事・其の儀前に同じ
次に雄詰行事・其の儀前に同じ
次に気吹行事・ 其の儀前に同じ
次に一同拝礼
其の儀、神籬に向かい、道彦の先導により再拝二拍手一拝をする。

【昇神の儀】
祓場の神籬にご降臨頂いた祓戸大神に昇神頂く

【祝賀】
一同向かい合い一拍手
掌を上に向けて「おめでとう」とお互いを祝福して修了の挨拶を行う。

【修了】
通常は全ての行事が終わった後に着衣を行う。
次に各退下
其の儀受講者代表神籬を棒持し、道彦の先導に依り列次を整へて退く。
神籬を先頭に道彦の先導により、駆け足で元気に声をかけながら(エッサ・エッサ)出発時に整列した場所に二列横隊に整列する。
着いた者から振魂を行い、
全員整列後挨拶を交わして解散する。
用意の水で足の汚れを落として着衣する。

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